産業看護師の求人 - 『JR東日本』の企業情報

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、東京都渋谷区に本社を置き、昭和62年に設立された企業です。現在では旅客鉄道事業や貨物鉄道事業の他に、旅行業や電気通信事業、倉庫業、旅館業・飲食店業など、幅広い事業を手掛けています。社員数は59,000人を超えていて、受け持つ線区数は70線区にものぼります。

 

JR東日本では、JR東日本グループを対象とした健康推進センターで、社員の健康管理などを行っています。そのため産業看護師の募集情報などは、この健康推進センターから出されることになります。医務室や健康管理室という形態ではないものの、JR東日本の健康推進センターはそれと同様の役割を担っています。

 

そのため、職場の巡回を行って環境改善指導を行ったり、健康診断の結果をもとに健康維持に関する指導を行ったりする業務も担当します。他の企業の医務室や健康管理室と違い、人間ドックや臨床検査などのほか、水質検査、食品衛生検査なども行っています。そのため求人の際はこれらの知識やスキルや、経験を持つ人を募集する可能性があります。また、様々な知識やスキルを必要とする職場であるため、産業看護師として様々な知識やスキルを身に付けたいという意欲を求める求人が出ることも考えられます。

 

JR東日本の健康推進センターでは、メンタルヘルスケアやカウンセリング、女性の健康、禁煙サポートなども行っています。女性の健康や禁煙サポートなどに取り組んでいるのは、JR東日本の特徴でもあり、他の企業の医務室や健康管理室ではあまり見かけることの無い業務でもあります。産業看護師はメンタルヘルスケアの中心的な役割を担っており、産業カウンセラーやカウンセリングの実務経験を持つ人を募集することもあるでしょう。

 

また、女性の健康や禁煙サポートは、病院などでもかなり専門的な項目であり、知識やスキルを持つ看護師は少ないのが現状です。そのため、求人情報に必要資格などが無くても、知識やスキルを積極的に身に付ける努力が求められるでしょう。